10月13日

今日も読書。
劇的に面白い本を久々に読んだ気がします。

華族令嬢たちの大正・昭和

華族令嬢たちの大正・昭和

私は、自分とは全く違った世界で
生活している(生活していた)女性にとても興味があります。
今はもう存在しない、
華族という身分で生まれた女性たちのインタビュー。
一見、難しい?と思ったのですが
読み始めたらどんどん引き込まれてしまいました。
京極家・細川家・原田家・徳川家とそうそうたる顔ぶれです。
例えば、運針の宿題は実は女中さんにやってもらっていたとか、
家の庭でボートをこぐ練習をしたとか、
なんだか華族のお姫様のイメージがかわりました。
みなさん学習院に通われていたからか
当時のお話をするのも、共通のお友達がでてきたりして
そんな世界を知らない私にとっては
ものすごく面白く読むことができました。
今年一番面白かった本になるかも!!