10月20日

8月に杉本文楽で人生初の文楽を体験したわけですが
今日はこんなイベントに行ってきました。
「サロン・ド・ブンラクザin東京」。
一部は豊竹咲甫大夫による文楽の解説。
二部は嶋浩一郎氏の対談で
テーマは「カッコイイってさ、何?」。
大学での開催ということで
私のような文楽ド素人でもものすごく楽しむことができました。
まぁそういう趣旨なんですけどね。
前の方は、文楽に造詣の深そうなご年配の方ばかりだったけど。
歌うのではなく、語る。
この前はただただ何も考えずに集中していたけれど
太夫の方って本当にすごいんだなぁって実感。
杉本文楽のお話も伺うことができたのが良かったです。
嶋さんとの対談は、さらにわかりやすくて
近松門左衛門について、かなり身近にというか
現代的に捉えることができました。
12月に普通の(定番の?)曽根崎心中の公演があるそうです。
こちらも観て違いをちゃんと感じたいなぁ。